技術とサービス
錢高組技報(ZENITAKA TECHNICAL REPORT)
錢高組技報2018-No.43
論文・報告
4.ひ素・ふっ素用重金属吸着マットの開発
都市圏大規模開発や道路・鉄道のトンネル工事等で大量に発生する、ひ素や鉛、ふっ素などの重金属等建設発生土に対して、より合理的な処理方法が求められている。
「重金属吸着マット」は、主に北海道内で採用実績が増えている待ち受け型封じ込めの「吸着層工法」のプレキャスト版として位置づけられる。
本研究では、ふっ素対応の重金属吸着マットをJFEミネラル株式会社と共同開発し、実証試験(盛土暴露試験)を行った。また、既開発のひ素対応の重金属吸着マットについても、合わせて実証試験を行った。
key words:土壌汚染対策、環境保全、トンネル工事、自然由来土壌汚染
本文(PDF)
笠水上光博
都市圏大規模開発や道路・鉄道のトンネル工事等で大量に発生する、ひ素や鉛、ふっ素などの重金属等建設発生土に対して、より合理的な処理方法が求められている。
「重金属吸着マット」は、主に北海道内で採用実績が増えている待ち受け型封じ込めの「吸着層工法」のプレキャスト版として位置づけられる。
本研究では、ふっ素対応の重金属吸着マットをJFEミネラル株式会社と共同開発し、実証試験(盛土暴露試験)を行った。また、既開発のひ素対応の重金属吸着マットについても、合わせて実証試験を行った。
key words:土壌汚染対策、環境保全、トンネル工事、自然由来土壌汚染