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錢高組技報(ZENITAKA TECHNICAL REPORT)

錢高組技報2015-No.40

論文・報告
12.6寸勾配屋根におけるコンクリート打設・スラブ配筋工法の省力化
井川義彦 藁科優次 青木 裕

 立正佼成会名古屋西教会は、RC 造(屋根(棟・梁)S 造+スラブRC 造)平屋建ての入母屋造りの建物である。屋根は6 寸勾配(6/10)で建物全周庇(片持ちスラブ)の出幅が2500㎜あり、本施工する前に同勾配の模型(w=2700 ㎜×L=3600 ㎜)を作成し、屋根スラブ配筋・コンクリート打設・瓦葺き等、各作業・安全性について検討を行った。検討の結果、スラブ配筋の上下筋を一体化上架する計画、勾配屋のスラブ配筋を含むその他作業軽減する事で、安全・作業性を高め、屋根工事全体を無事故、無災害で工事を完遂出来た。

key words:勾配屋根(6/10)、不安定な作業床、スラブ配筋の省力

 
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