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第三タンロン工業団地の開所式が挙行されました
2018年11月 UP
11月8日(木)、ベトナム社会主義共和国北部のビンフック省にて、住友商事(株)100%出資のタンロン工業団地(ビンフック)社が運営する第三タンロン工業団地の開所式が行われました。開所式にはビンフック省ホアン・ティ・トィ・ラン書記長様、駐ベトナム日本大使館梅田邦夫特命全権大使様らによるスピーチやテープカットが行われ、住友商事(株) 秋元勉常務執行役員様、タンロン工業団地(ビンフック)社 信田剛希社長様、(株)錢高組 松本又吉専務役員ら200人を超す出席者が第三タンロン工業団地の開所を祝いました。
工事概要
工事名 | タンロン工業団地(ビンフック)造成・インフラ工事 |
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工事場所 | ベトナム社会主義共和国ビンフック省 |
発注者 | タンロン工業団地(ビンフック)社 |
監理者 | THIKECO(ベトナム) |
工事概要 | 造成工:94.5ha 切土:492,565m3 盛土:379,439m3 排水工、上下水道工他 |
式典写真
タンロン工業団地の地図 ※最北部に位置するのが今回施工した第三タンロン工業団地です。
住友商事(株)が1997年にベトナムにおける最初の工業団地事業(タンロン工業団地)を開始して以来、2018年で21年になります。今回の第三タンロン工業団地は、同社にとってベトナムにおける3拠点目の工業団地で、ハノイ中心部から44km、車で約50分北上したビンフック省に位置しています。総開発面積213haのうち、当社は、94.5haの第1期造成に関わる道路、水路工、用排水工、上下水施設、電気・通信施設一式等のインフラ工事を担当しました。これは当社にとって、第一タンロン工業団地第3期造成におけるインフラ工事(約79ha、2007年9月竣工)、第二タンロン工業団地土木プラント工事(約220ha、2009年12月竣工)に続いて3度目の施工となります。当社は工業団地の造成工事及び日系企業の工場建設工事においても多数の実績を誇っています。