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5月11日、当社が施工中の霞ヶ浦導水石岡トンネル第4工区の安全祈願式が現地で執り行われました。

工事名	R4霞ヶ浦導水石岡トンネル（第4工区）新設工事
事業主	国土交通省 関東地方整備局 霞ヶ浦導水工事事務所
施工場所	茨城県小美玉市堅倉地先～茨城県小美玉市三箇地先
工期	2023年3月～2025年12月
工事概要	施工延長 L＝4,100m 泥水式シールド工法 掘削外径φ4,050mm　仕上り内径φ3,500mm

　式典は、本工事のスタート地点である堅倉立坑内でシールドマシンの組立が完了し、本格的な工事の着工を前に行われたものです。
　当日は工事関係者、地区代表者など31人が出席し、神事では島田幸三小美玉市長、木村利夫小美玉市堅倉地区長、宮下規関東整備局霞ヶ浦導水工事事務所長、当社から田中好秀常務役員土木事業本部長が玉串をささげ、シールドマシンに描かれた「海のトンネル」の作者である堅倉小学校の児童さんにもお越しいただき、工事の無事故・無災害、早期完成を祈願しました。

　石岡トンネルは、那珂導水路のうち、水戸立坑から高浜機場(第2機場)までの約24.7kmを結ぶ地下トンネルです。当社施工の第4工区は、茨城県小美玉市堅倉から同市三箇の間に泥水式シールド工法により内径3.5m、施工延長4.1kmのシールドトンネルを構築するものです。
　霞ヶ浦導水事業は、利根川下流部、霞ヶ浦及び那珂川下流部を結ぶ地下トンネルを建設し、水を相互に行き来させ霞ヶ浦と桜川等の水質浄化、利根川下流部と那珂川下流部の流水の正常な機能の維持(水不足の軽減)、新規都市用水の確保を図ることを目的とした、流況調整河川を整備する事業です。

　今後、工事が本格化していくことになりますが、完成を目指して安全第一で工事を進めて参ります。


リンク：霞ヶ浦導水石岡トンネル（第4工区）新設工事
こちらのページで工事進捗状況等をご紹介しています。