技術とサービス
ダイオキシン汚染除去技術
最適な工法でダイオキシン除去を提案します
焼却施設の解体工事では、解体対象物の構造や材質等により適切な汚染物質の除去方法を選択する必要があり、除去方法には、湿式除去工法と吸じん式除去工法があります。
■湿式除去は、高圧洗浄機によって高圧ジェット水を吹き付けて汚染物質を除去するもので、発塵を防ぎながら汚染物を除去できます。しかし、使用した洗浄水の廃棄物処分が必要となります。
■吸じん式除去工法は、集じん装置で吸引しながら汚染物を削り取る方法で、汚染水・汚染汚泥の発生がなく、また水を使用しないため稼働中の設備周辺でも適用が可能な方法です。
高圧水による除去作業
吸じん回転ブラシ式除去作業
当社では、廃棄物となる汚染水を極力抑制した吸じん式除去工法についても実際の焼却施設解体工事に導入し、その実用性を確認しており、吸じん式除去と湿式式除去の利点を考慮して最適で確実な汚染除去を提案します。