技術とサービス
ソフトコアリングC+
RC土木構造物をやさしく高精度に診断します
「ソフトコアリングC+」は、建築で実績のある直径Φ25mmの小径コアを用いたコンクリート強度調査法「ソフトコアリング」をさらに発展させて、土木構造物への適用と、コンクリート圧縮強度に加え、塩化物イオン量、中性化深さの測定まで可能とする診断技術です。
「ソフトコアリングC+」は、2003年12月19日付けで一般財団法人土木研究センターの建設技術審査証明を取得しています。
NETIS登録番号:KT-050025-A
東京都港湾局新素材・新工法DB登録番号:16064
■「ソフトコアリングC+」の特徴
・コア径がΦ25mmと小さく、過密配筋部材からも採取できます。
・従来のΦ100mmコアに比べて構造物に与える損傷を小さくできます。
・軽量小型マシンで容易にコアを採取することができ、かつ採取跡の補修も容易です。
・同一のコアで、圧縮強度、塩化物イオン量、中性化深さを同時に調査できます。
・適用範囲は、粗骨材最大寸法が40mmまで、圧縮強度が70N/mm2までです。
従来コアとの比較
中性化深さ測定
塩化物イオン量測定
ソフトコアリングC+は、前田建設工業、日本国土開発との共同開発です。