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フローティング基礎工法

合理的な設計により、環境負荷も低減

フローティング基礎とは、建物重量を地下階などを構築する際に排出する土の重量以下とする直接基礎工法です。排土によって生じる浮力から建物の支持力を得る点が特徴です。

埋立地のように杭の支持地盤まで数十mもある場合には支持杭工法よりも、建物にある程度の沈下が生じてもそれが許容範囲内ならば、総合的な観点からは直接基礎工法の方が合理的です。

フローティング基礎工法の原理(排土重量W ≧ 建物重量P)

フローティング基礎工法の原理(排土重量W ≧ 建物重量P)