阪神・淡路大震災以後、引張力を受けるSRC造柱は、内蔵鉄骨柱を「埋込み形柱脚」とすることになっています。しかし、埋込み形柱脚では下部構造の配筋までに鉄骨建て方を終えておく必要があり、コスト、工期の増加要因となります。「MAZIC(マジック)ベース構法」は、埋込み形柱脚と同等の構造性能を持ち、かつ施工が容易で安価な、「非埋込み形柱脚構法」として開発されたものです。
MAZICベース構法の構成
本工法は、一般財団法人 日本建築総合試験所の建築技術性能証明(第01-17号)を取得しています。