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錢高組技報(ZENITAKA TECHNICAL REPORT)

錢高組技報2015-No.40

論文・報告
9.由良川橋梁における工程短縮と上下線近接張出施工の対策と配慮
-丹波綾部道路 由良川橋才原地区上下部工事-
松谷 満 遠藤弘文 村岡賢二

 本工事は、京都縦貫自動車道路の一部区間である丹波綾部道路の京丹波わちIC 付近に位置する。2014 年度に京都縦貫自動車道路の全線開通が決まっており工程厳守が絶対条件であった。しかし、地元協議の難航により工事用道路、ヤード確保が出来ないことによる工事一部中止命令があったため工程が著しく遅れ、工程短縮をする必要があった。また、工事の特徴として、国道27 号線と京丹波わちIC および一級河川の由良川を跨ぎ、上下線が近接した張出施工となる。その中で工程遅延が許されないため上下線並列して施工させる必要があった。
 本報文はこれらの実施対策について報告するものである。

key words:工程短縮、下部工、上部工、上下線近接、張出施工

 
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