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11月22日（金）一般社団法人全国建設業協会が主催する「令和６年度技術研究発表会」で当社から「換気設備の自動制御による電力削減事例」の発表を行い、高度技術部門における最優秀賞を受賞しました。

全国建設業協会では、例年、会員企業における技術者の「技術力と資質の向上」および「プレゼンテーション能力の向上」に資することを目的として技術研究発表会が開催されています。本年度は、全国で92件の応募の中から、特に優れた11件（高度技術部門6件、創意工夫部門5件）が優秀事例として選出され、プレゼンテーション審査が行われました。

当社からは、「換気設備の自動制御による電力削減事例」として、保有技術「TUNNEL EYE」の現場導入事例を発表しました。現場導入により、消費電力と電力由来のCO2排出量を約24％削減した効果について紹介し、高度技術部門における最優秀賞を受賞しました。

「TUNNEL EYE」は、トンネル内に設置したIotセンサー等からの情報を収集し、入坑者や工事車両の検知とドリルジャンボやコンクリート吹付機等の稼働状況、トンネル内の作業環境濃度等を組み合わせて、照明や換気ファン、集塵機を最適な状態に自動制御するエネルギーマネジメントシステムです。